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 2015/01/11(Sun)

Vector graphics +1

ver.PC
http://cycloelectron.jpn.org/vector_b/vb10.png

ちょこっと更新。
やっとこさArtwoksにupしました、お年賀イラスト。この際とばかりにpixivにtwitter、facebookと全部模様替えしました。真夏の暑中見舞いのままだったからな…。
ちょっとずつ推奨画像のサイズやレイアウトが違うので、一気に更新するのはちょっと大変。元画像ぶち込んで各サイトの推奨画像を吐き出すサービスできないかなーと妄想する怠け者です(殴)。

年賀状を下さった皆様、ありがとうございました!
帰国後にじっくり拝見させて頂きました。イラストに写真、市販の図案でもそのチョイスに送り主のセンスが感じられて、毎年楽しませてもらっています。
今年は久々にお返事を下さった方がおりまして、なかなかお返事を書けなかったのだけど、私の年賀状は楽しみにされていたとのこと。
頑張って毎年描いていた甲斐がありました。
うれしい(T∀T)。
 2015/01/01(Thu)

新年好呀!

nenga2015.gif 283×420 16K
新しい年よ、おいでませ。
現在上海におります。ノーパソとペンタブを背負って作業環境を空輸、GFW検閲を回避してのネット接続に成功したため、なんとか更新が叶いました。
サイトのトップ画像やバナーなど細かい個所は帰国後に更新しますのでよしなに(殴)。

個人的な話になりますが、去年は三十路を迎えたあと急に二十代でやり残したことがたくさんあるように思えてならなくて、それを取り戻す如く後半からやや暴走気味でした。今じゃないとできないかもしれないことをやらないで後悔したくなかったからです。
その我儘の代償が全くないはずはなく、自分のキャパオーバーによってずいぶん周囲に迷惑をかけました。ここにお詫び申し上げます。
でも今の自分には必要なことなんです。今後少しずつ借りを還元していけるように頑張りますので、皆様生温かく見守ってくださいまし。

マイペース更新ですが、今年もこのサイトと私・サイクロをよろしくお願いします。
皆様にとって今年一年が良い年でありますように!
 2014/12/10(Wed)

感謝のスペシャルギフト

special_gift2014.jpg 283×420 46K
12月10日はしゅん姐さんのお誕生日。
こんぐらちゅれいしょーん(>∀<)!!

姐さんからは私めの誕生日やサイトの開設記念日のたびにお祝いメッセージやイラストを頂くのですが、いつもロクなお返しができずにいて申し訳ない。
今年こそは描き下ろしイラスト贈呈を!と目論んでいたのに、郵送ではもはや間に合わず…先にネットに上げておきます(殴)。

以前、姐さんに頂いた著書のご本、"ワンダーランド☆ミスティックギフト"の表紙の女の子が可愛かったので、描かせて頂きました。
十二話の短編を収録、フルカラーページがふんだんに散りばめられた豪華仕様です。

ワンダーランド☆ミスティックギフト
http://www.chalema.com/book/mangrove/item.php?id=mangrove-20140622191411

余談ですが、件の女の子は本編には登場しません。
お名前やストーリーはあるのでしょうか?|д`*)チラッチラッ

イラストの主線はミリペン、カラーはコピック。
最近はどこからでも描いて良く、いくらでもやり直しが利くデジ絵制作ばかりで、久々の一発勝負のアナログ絵制作は緊張しました。でも、そのペン先の緊張とライブ感がたまらないんだよなぁ、アナログ絵は。

姐さんとは高校の漫画研究部以来かれこれ十年来の付き合いになります。今後ともこの後輩めをどうぞよろしくお願いします。
良き誕生日を(*・ω・*)!
伊月しゅん 2014/12/10 17:27
わーい!お祝いありがとうございます(∩´∀`)∩
女の子(とギターさん)はぼんやり名前と設定がありますが
お話に出てくるかは今は謎ですw
ちょっとサーカスっぽい衣装で個人的に気に入ってたので嬉しいなー!
貴重アナログ絵現物も楽しみにしてますぜ!
 2014/11/24(Mon)

巻いて巻いて

grp1124175317.jpg 320×180 23K
ほぼ完成。あとは印刷のためのレイアウトetcを残すのみ。
着物女性を活動的に描くのは難しいなー。着物が活動的な服装でないことがよく分かる。直立不動では面白くないので無理矢理動きを与えようとすると、どうしても夢二風のなよっとしたS字ラインのポージングになってしまう。
むぅ…あれは完成された作風だったのかー。

例年この時期、年賀状についてあちこちで論争(紙と労力の無駄・自慢大会など)が巻き起こってますが、私の感想としては「心の狭い人多いなー」です。
一時期、私の年賀状を不快に思う人はいるのかな…と気にしていたことがあったのですが、人によってスタンス違うし、今は気になりません。
そもそも年賀状って、会ってするべき新年の挨拶を簡素化したもので、お絵かき馬鹿の私が友人知人に直接会ったところで「見て見て、最近描いた絵ー!」などと新作絵を見せびらかすのが常。どのみち変わらないという…(殴)。それが人によって違うのは当然なんじゃないかな。

どんな人にでも楽しい新年がやってくることを祈ってます。
リア充自慢されたって僻んだりなんてしませんよ。ばっちこーい(>д<)=b!
 2014/11/16(Sun)

浦沢直樹の漫勉

grp1116220201.jpg 320×180 27K
プロの漫画家の一ページに密着するこの番組。録画しといたのをやっと観れました。
いや〜、プロの作業工程観るの楽しい(>∀<)!

お仕事として一連の作業をルーチンワーク化してるプロでも、頭の中のお話や世界観を真っ白な原稿用紙にアウトプットするのは難産なんですねぇ…。
浦沢直樹先生の"キャラクターの演技の流れを考えながら描く"、かわぐちかいじ先生の"一筆描きで描きたいけど筆を足しちゃう繊細さとの葛藤"、山下和美先生の"どこまでも可能性を突き詰めて描き直すチャレンジ精神"、どの方のポリシーにも惚れます。
その撮影した作業工程を観ながらの浦沢直樹先生とゲストとのやりとりがまた、漫画界のインテリカルテルみたいで楽しい(笑)。
正面顔(横顔のシルエットが特徴的なキャラは成立し辛い)と鼻の穴(美形キャラには描けないわ!)問題があるあるでツボでした。画風のブレイクスルーポイントも。
かわぐちかいじ先生の回は明大の漫研部室が出てきて、高校時代の漫研を思い出して懐かしかったです。歴代の部誌が置いてあったりしてね。

基本的に漫画って完成品しか見る機会がない上、最近は作業がどんどんデジタル化してるので、ますます生で描いてる現場を見られる機会って貴重ですよね。
むしろこの番組、シリーズ化してほしい…!

…あ、お年賀イラストは進めていますよ。描いてる当人も焦れるほど亀の歩みだけれども。